サニーマートの歴史
HISTORY
沿革
1958年 7月
中村商店から、なかむらやへ
高知市朝倉北横町(現在の曙町1丁目)にあった中村商店。サニーマート初代社長の中村英雄の父、万寿馬が開業した店です。その後、英雄が後を継ぎ妻の嘉子とともに昭和33 年7月、なかむらやと改称し、掛け売りが当たり前だった時代に、現金・正礼の店として新たに創業しました。
1961年 11月
第1号店 主婦の店朝倉鴨田店開店
11 月19 日、第1 号店となる主婦の店朝倉鴨田店が開店しました。現在の侮日屋あさくらセンターの駐車場の辺りです。周囲はまだ田畑ばかりで、道路も舗装がされていませんでした。後に開店する伊野店とともにサニーマート設立へとつながる創業店の誕生でした。
1972年 7月
株式会社サニーマートへ社名変更
創業10周年を迎え、より地域の皆様に親しんでいただける企業を目指し、新たな社名(店名)を公募。たくさんお応募の中から、サニーマートという名称が選ばれました。
1975年 7月
郊外型店舗1号としてサニーマート
高須店開店
英雄社長が周囲の反対を押し切る形で開店にこぎつけた高須店でしたが大半の予想を裏切る集客ぶりで、高須店は知寄町のサニービル辺りまで車の渋滞が続きました。高須店は、郊外型スーパーの需要を先取りした店舗となり、以降郊外への出店が多くなっていきます。12月には神田店も開店しました。
1994年 4月
サニーアクシス南国店開店
サニーマートを中核店舗とする複合商業施設サニーアクシス南国店が誕生。サニーマート初のスーパーマーケットを超える大型店舗となりました。生活雑貨のホームポジション、アクセサリー、バッグのリグルの他、小僧寿し等のテナントも入店、クオリティスーパーを徹底的に追求したサニーマートは、当時全国から視察が訪れるほどでした。
1996年 11月
愛媛県進出1号店となるサニーマート
松山久米店開店
愛媛県進出の足がかりとして開店した松山久米店は、売場面積1,000坪。ベーキングポイントや揚げたて天ぷらコーナー、減農薬コーナーなどの充実した売場や料理アドバイザーによる料理提案などサニーマートを代表する店舗となりました。
2007年 2月
西の旗艦店となる
サニーアクシスいの店オープン
核となるサニーマートをはじめ、移転してきたTSUTAYAいの店、小僧寿し、ココスいの店、いの大国さん市場など41店の複合商業施設となりました。「楽しさ、おいしさ、笑顔と感動あふれるクオリティストア」を全館コンセプトに、重要旗艦店として位置づけられました。また、この年の4月、第3代社長に中村彰宏が就任しました。
2018年 5月
サニーマート山手店開店
食卓はもちろん、生活を豊かにするお手伝いを通し、地域のコミュニティの場としてお役に立ちたい。これまでのサニーマートを更に進化させたライフスタイルに合った楽しさ、美味しさ、便利さを提案します。
2019年 4月
サニーマートとさのさと御座店開店
「JAファーマーズマーケットとさのさと」とともに、御座エリアに新しい賑わいが生まれるよう、「おいしい、うれしい、あたたかい」店づくりを目指しオープンしました。
100 年目を目指して
この半年でウイズコロナ、アフターコロナと呼ばれる新しい生活様式に一変しました。「感染を防ぐ」ことが最優先事項となり、それ以外のことはリセットされ、ウイズコロナに対応できる形に組み立てなおされたライフスタイルになっています。自粛生活で家時間が増え、今まで普通だったことが見直されるようになり、生活していく上で必要か、不必要かをしっかりと判断するようになったと感じています。今は最小限のものでしっかりと生活できるようにしながら、より快適に、より楽しくなれることを探しているような状態だと思います。今よりよくなりたい、豊かで充実したい、健康でありたい、こういった欲求に私達はこたえていかねばなりません。
小売店では販売実績データを活用し、これまでの実績や分析を行いながら品揃えや提案を磨いてきました。この努力は今あるものを見直し、今の「普通」への対応力を高めるためには必要なことです。ただ、ここから先は少し立ち止まって、こんな商品やあんな提案があればどうなるだろうかと想像し、もっと夢のある新しい「普通」が作られていくように挑戦してください。
この11月にはサニーマートは創業から59歳を迎え、還暦が近づいてきました。常に時代の変化に敏感に、お客様の一歩先を進む提案に挑戦し、新しい時代に生きるお客様の生活の充実をはかるために、一緒に頑張りましょう。