入社13年目、
チーフマーチャンダイザー
として活躍中!
柴原さん
2007年入社
SHIBAHARA
大学を卒業後、地元高知で就職したいと、子どもの頃から親しみのあったサニーマートへ入社しました。こちらでは、入社するとまずは店舗での勤務になります。私は、乳製品、パン、冷凍食品、漬物などを取り扱うデイリーという部署に配属していました。当時から、取引先の企業と商談をしたり、店舗での商品のプレゼンをしているバイヤーという仕事に憧れを持っていたので、上司から誘いを頂いた時はとても嬉しかったのを覚えています。デイリーのバイヤーを担当しながら経験を積み、2019年10月に誕生したマーチャンダイザー(以下MD)という肩書に変わりました。現在は同じデイリー部門のチーフMDとして、MD社員をとりまとめる立場にもあります。
仕事の醍醐味は達成感を味わえること!
MDの仕事は、消費者のニーズに深く入り込み、お客様の手元に商品が届くまでを想定した商品選定、売り場づくり、販促物の制作、店舗への指示を行うことです。また、仕入れだけでなく、時に商品開発に大きく携わることもあります。2020年、サニーマートではこれまで販売していた自社製品の牛乳「高南台地」から、新しく「れいほく高原」という商品に変わりました。牛乳は今や毎日の生活に欠かせないものであり、新鮮で買いやすい価格を求められる商品の一つです。新商品を生み出すために、生産者さんの元へ伺うことから、加工ルート、パッケージ、販促物、売り場の作り込みまでを手掛けました。高知の企業・ひまわり乳業様との連携により、全ての加工が県内でまかなえることになり、搾乳から3日で商品が届くという全国でも希少な鮮度の高い牛乳が誕生したのです。中身だけでなく、小さい子供たちにも親しんでもらえるようにと、商品名をひらがなにし、パッケージにも可愛らしさをプラスしました。長年親しまれた「高南台地」からの切り替えとあり当初は不安も大きかったですが、販売スタートから売れ行きが好調で、結果としてこれまでの売り上げを上回る商品となりました!
今後もお客様に喜んでもらえる商品を!
「れいほく高原」の販売が始まってから少しして、店舗へ届くお客様の声の中に、「こんなに良い牛乳は他にない!」「味もいいし、鮮度感もある、価格も買いやすい」とまさに狙い通りの反響をいただきました。MDという仕事は、店舗で直接接客をするわけでは無いので、数字での反響の他に、こう言ったお客様の喜びの声を聞けるのがとても嬉しいです。今後も、「れいほく高原」牛乳に続くような、サニーマートのブランド価値を上げる商品、お客様の手元に届いて喜んでもらえるような商品をデイリー部門で売り出していきたいと思っています!